「家が少し傾いている気がする」と感じたとき、基礎だけを見れば原因が分かるとは限りません。
地盤の沈下や液状化など、建物を支える地面の状態が関係している場合もあります。
滋賀県で住宅基礎工事や地盤沈下修正工事に対応している山口土木が、地盤と建物の関係を現場の視点から整理します。
住宅の傾きは基礎だけで判断できない

住宅が傾いている場合、基礎そのものに問題があるとは限りません。
建物を支えている地盤が沈下すると、建物も一緒に沈み、傾きにつながることがあります。
国土交通省も、液状化によって地盤が柔らかくなると、その上にある建物が沈んだり傾いたりすることがあるとしています。
また、地盤の沈下は建物だけでなく、宅地や周辺の道路、側溝などにも変状として現れる場合があります。
そのため、住宅の傾きを確認するときは、基礎のひび割れや状態だけを見るのではなく、建物と地盤を合わせて確認することが大切です。
弊社でも地盤沈下修正工事では、傾斜の原因を調査し、地盤や建物の状態を確認したうえで修正方法を検討しています。
基礎の状態
確認する点:基礎のひび割れや変形など、建物を支える部分の状態
地盤の状態
確認する点:沈下や地盤の変状など、建物を支える地面の状態
地盤沈下や液状化が住宅の傾きにつながることも
地盤の状態は、住宅の安定性を考えるうえで無視できません。
国土交通省によると、液状化が発生すると地盤が急に柔らかくなり、建物が沈んだり傾いたりすることがあります。
地盤沈下についても、一度発生すると回復が難しい現象とされており、建物などの構造物に影響を及ぼす場合があります。
住宅の傾きが気になる場合には、建物だけでなく、敷地全体の状態を見ることが重要です。
たとえば外壁や基礎のひび割れ、住宅周囲のコンクリート部分、擁壁やブロック塀、道路や側溝などに沈下やずれがないか確認することで、地盤の状態を考える手がかりになります。
ただし、目視だけで原因を断定することはできません。
気になる変化がある場合は、専門的な調査を行い、原因を整理することが必要です。
建物だけでなく周辺の変化も確認
住宅の傾きが気になるときは、建物内部の感覚だけで判断せず、外側にも目を向けてみてください。
建物周辺の地面やコンクリート、擁壁、側溝などに以前とは違う変化がないか確認することが、状況を把握するきっかけになります。
国土地理院も、地盤沈下が発生すると建物などの構造物への被害や生活環境への影響が生じるため、地盤の高さの変化を正確に把握することが必要だとしています。
地盤と建物の状態を確認し、原因に合わせて対応方法を考えることが大切です。
傾きの修正は原因を確認してから考える

山口土木では、滋賀県内の住宅基礎工事に加え、地盤沈下修正工事やPUBB工法による基礎の傾き修正にも対応しています。
地盤沈下修正工事では、傾斜の原因を多角的に調査し、地盤や建物の状態を確認したうえで、複数の沈下修正工法から適した方法を選んで修正を行なっています。
PUBB工法は、bDパイルを使用して傾いた住宅を基礎ごと元の位置へ戻す工法です。
ただし、住宅の状態によって適した施工方法は異なるため、最初から特定の工法に決めつけるのではなく、まず現状を確認することが大切です。
「以前より床が傾いているように感じる」「外壁や基礎にひび割れが出てきた」など、気になる変化がある場合は、早めに状況を確認することをおすすめします。
滋賀県で住宅の基礎や地盤について気になることがありましたら、山口土木までお問い合わせください。






